皆さまこんにちは、福岡第2コンタクトセンターの大野です。
今回は 「ワンポイントレッスン」活舌のコツ です。
そもそも「滑舌」とは、発声や発音がきちんとしていて、滑らかに声を出せていることです。舌がよく動く方は、比較的発声や発音がスムーズです。皆さんの舌は良く動いていますか?
「ラ」と「ヌ」を使って「ラヌラヌラヌラヌ」と発声してみましょう。はっきりと言えている方は舌の動きが良いほうだそうです。はっきり言えない…という方も大丈夫です。舌にも筋肉があるのでトレーニングによって鍛えることができます。
「らたなかさ体操」というトレーニング方法をご紹介します。割りばしを2膳用意します。太いほうを立てて、両奥歯で噛みます。この状態で顎を固定して、舌の筋肉を動かす練習をします。
まずはアクセントの「ラ」「ラ」「ラ」、「タ」「タ」「タ」、「ナ」「ナ」「ナ」、「カ」「カ」「カ」、「サ」「サ」「サ」と声を出しましょう。
次は伸ばすように「ラー」「ラー」「ラー」、「ター」「ター」「ター」、「ナー」「ナー」「ナー」、「カー」「カー」「カー」、「サー」「サー」「サー」です。
このあとは今よりももっと早く言ってみてください。
次は「ラタ」「ラタ」「ラタ」、「ラナ」「ラナ」「ラナ」、「ラカ」「ラカ」「ラカ」、「ラサ」「ラサ」「ラサ」と言いましょう。最後にもっと早く2回繰り返してください。
いかがですか?鍛えられていますでしょうか?
舌が動きづらい方は、少し顎が痛くなるかもしれません。
今回ご紹介したトレーニングは一例ですが、活舌はトレーニングによって改善することができます!
皆さん一緒に、聞き取りやすいトークを目指しましょう!