皆様こんにちは。
本社経営戦略室の長岡です。
今回年末の私なりの振り返りをという事で記事の更新を仰せつかりましたので
つたない文章ですが少し振り返りさせていただきます。
その前に少しだけ皆さんにとって余り馴染みのないであろう私の紹介を。
実はテレネット歴はそれなりに長くもうすぐ11年目になります。
曲がったことは大嫌い、真っすぐすぎるのも疲れるし人間関係も仕事もバランスとひらめきを重視しながら動くタイプの草食系です。人と人の繋がり、縁というものを大切にしたいと常々思っています。
理系出身ですのでどちらかというと数字で動いていく方ですが最後に信じるのは感情でというややこしいタイプかもしれません。
社歴が長い分ここまで色々な役割をこなしてきましたが今は経営戦略という冠をいただき拠点と売り上げのバランスを見ながら会社運営の方向性を決める一端を担わせていただいております。
前置きが長くなりましたが早速今年を振り返らせていただきます。
・今年の目標達成できましたか?
私の今年は様々な目標を設定することを目標としていました。売り上げ予測やセンター原価率のコントロールにしても、そもそも掲げている数字の根拠も現状把握もほとんどない状況でしたので、出来るだけ数値化できるものは数値化し細分化できるものは細分化し、見えるものはより見やすく見えないものは見えるようにという作業を徹底しました。
そういう意味、つまり各セクションの目標を定めるための根拠を洗い出すという意味においては、本当に多くの人の協力を得てですが実績が残せたのかなと思っています。
・2020年振り返ったときの成果と反省
上記目標部分に紐づくところとなりますが大きな成果としては各センターの売り上げ数値、それと案件ごとの損益を洗い出せたことだと思います。ここが出せたことで様々な次の展開に繋がりました。拠点毎の売り上げが出たことでそれぞれの原価率を評価することに繋がりましたしそのトレンドも追えるようになりました。
また案件ごとの損益を詳らかにすることでセンター稼働のボトルネックや改善点を根拠をもって示せるようになりましたし営業戦略としてのデータにもなりました。この点は大いに満足していますがまだまだアナログで数値として粗い部分もありますし、明らかになっていない数字も多くありますのでここはさらなる深化が必要かなと思っています。
加えて数字のみを信用して進んで行くと、得てして机上の空論になりかねないリスクもはらんでいると思っています。
営業は営業で必死に売りを作るために動いてくれていますし、現場は現場で物理的に発揮できないパフォーマンスもあるはずです。その辺のボーダーというか現実的なラインをどこまで見極められたか、本当に各所の心情を汲みながら進めたかという所には大いに反省点もあると思っています。
数字を追う仕事こそ前線の人たちとのコミュニケーションが大事だと思っていますので、来年はもっともっと多くの人とコミュニケーションをとりながら進めなければと思っています。個人的にもっと各拠点を訪問したいと思っています。
・2020年はコロナ流行もあり、今までと違った1年になったと思いますが、だからこそ気付けたことや意識が変わったことなどありますか?
結構自分としてハッとしたのはテレネットみんなへの愛ですね(笑)
このコロナ禍で営業でもセンターでもいい数字が出たりするとこんな厳しい状況で頑張ってくれているって素直に思えたり、ニュースを見てどこどこでコロナ発生なんて耳にするとその拠点の人が急に心配になったり、本当色々な事象や数字の裏側にその拠点の人の顔が浮かぶようになりました。これはまさにこんな状況だからこそ気付いた感情かもしれないなって感じています。とにかく今は会社のみんなと一緒に笑いたいですね。
・今年振り返って、漢字1文字とその理由
難しい質問ですね。本当そういう習慣無いからなかなか浮かばないのですが無理やりひねり出すとしたら「覚」ですかね。
今まで霧の中を歩いていたのが進むべき道筋が見えてきたという意味では「覚める」だし、ちょっとずつですが色んな人と話すようになって色んな拠点の人の顔を(まだまだですが)「覚える」ことも出来たし、コロナ禍でも踏ん張って必死に動いている仲間の顔を見て自分も絶対乗り越えてやるって改めて「覚悟」も出来ました。
来年はさらなる「覚醒」を自分に課したいです。